
釣れねぇえええええ!!!!

ルアーのアクションが下手なんじゃないの!?

初心者が知っておいたほうがいい、ルアーアクション3選!お伝えするぜ!
★この記事でわかること↓
①メインはコレ=トゥイッチング
②深いところは=リフト&フォール
③反応薄ければ=ドリフト
渓流魚アクション①=『トゥイッチング』
ロッドの穂先をリズム良く動かします。
アクションを与える、最も基本のパターンです。
主に、ミノーを使う際に、非常に多様するアクションです。
久保の場合は、3回~4回、ちょいちょいっと
連続でルアーにアクションを与えます。
で、そのあとに一旦動きを止めます。
「あ!餌だ!」と反応した瞬間、ルアーが止まる。
魚にとってはその隙を突くしかありません。

聞くからに釣れそうでしょ?でも、注意点もあります!
・ちょんちょんと、トゥイッチが弱いと…もしルアーに掛かった時に、合わせ難くなります。アクションを与える際は、強めにするとGOODです。
・単にトゥイッチする、では逆に警戒されます。時々、ただ巻きしたり、停止したりして、食わせのタイミングを作りましょう。
・糸フケ(ルアーとロッド間のたるみ)があると、ルアーが動きません。特に、上流に投げる際は、流されて糸フケが出るので、ラインの長さのコントロールをしっかりしましょう!
・水中に沈んている岩
・岩などで、水の流れが逆になる所、など…
その辺りが、渓流魚の
いそうなポイントとなります。
その周りにしっかり投げ込みましょう。
そこで、トゥイッチのテンポを速くしたり、遅くしたりしてみましょう。
直接投げ込むと、むしろ
その衝撃で魚が逃げてしまうこともあります。
それが心配なら、ポイントより遠く投げて、
そこまではただ巻き。 良いポイントにきたら、
そこでトゥイッチを入れる、というのが効果的です。
ただ、それだけでは足りません。
トゥイッチングは、止めてこそ効果を発揮します。
動きを止めた瞬間に食いついたり、
止めてから、動き出した瞬間に
当たってくることも非常に多いです。
どれくらい止めておくか…は、
瞬間的に止めたり、1〜2秒待って見たりと
様々あるので、川によって色々試してみましょう。
渓流魚アクション②=リフト&フォール
水深が深い場所などいる魚を、
縦方向に誘ってアピールします。
まず、深いところにキャストしたら、
ある程度沈めていきます。
その後、ロッドを煽ったり、
リールを巻いたりして浮かせて、
またその後止めてルアーを落し込む…
これが、リフト&フォールという
アクションとなります。
ミノーだけじゃなく、
バイブレーションやスプーンなど、
ほぼ全てのルアーでできるアクションです。
普通ルアーは、遠くに投げて引いてくる、
物理的に横方向のアクションになります。
でも、このリフト&フォールは
縦方向の誘いが入れられます。
ですから、そんな横方向のアクションに
反応の薄い魚を、縦方向の誘いであげる、
深場の奥の手というアクションですね。
しかも、普段、虫などの餌が
上から降ってくるという関係上、
魚は上から目前に降ってるものに反応しやすいです!

このアクションのポイントは、次の通り!
・落としている時、縦方向ゆえに、ラインを緩めすぎるとフックと絡みやすいです!
・トゥイッチングと同じで、ボトムまできたらルアーを止める時間も大切!
・落としている途中で、食いつく場合も多い!油断せずフッキングを!
渓流魚アクション③=ドリフト
最後は「ドリフト」というアクションです。
ルアーを自然に流して、あまり反応を見せない
低活性の魚に反応させます。
どんなポイントかというと…
・岸際にある岩の影や、
・水辺に茂っている木の下など…
反応が薄いということは、
例えるなら猫みたいに「めんどくさいなぁ〜」とぐぅたらしている感じです。
そんな状態でもルアーを食べてくれるよう、
流れにも負けるような、弱った餌をルアーに演じさせます。
あ、この餌弱ってんじゃん、
これなら頑張らなくても
食べられるんじゃない?
という魚の心理をついた
アクションなのです。

釣れねぇぇぇぇぇ!な時に使ってみよう!注意点は次の通り!
・ドリフト時はフリーになるので、沈み過ぎたり、根がかりしたりします。ルアーの沈む速度を把握したり、流している時でもトゥイッチングで浮かせたりと、水深を把握しておきましょう。
・流すは流すけど、ラインを自由にし過ぎはNG。いざ掛かっても合わせられません。

食いが渋くても、諦めなくて済みそう!

他にもたくさんあるけど、とりあえずはこの3つの基本を押さえておこう!
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