ギターのウェザーチェックとは? 原因・手入れ…



ウェザーチェック?
こんにちは。久保文明です。

僕は比較的新しい年代のギターしか弾きませんが、
俗に言うヴィンテージだったり、古い年代のギターには、
よく『ウェザーチェック』という現象(?)が起こります。

今日はそんなウェザーチェックについて、
書いていきたいと思います。

ウェザーチェックについて書くには、
『フィニッシュ(Finishes)』
という言葉について、先に書かなければなりません。

フィニッシュとはギターのボディの塗装のことです。

マーチンギターの塗装はラッカー塗装であり、
溶剤やアルコールに弱く、手の汗や脂にも反応しやすいため、
演奏後、接触後はこまめに拭いておくことが大切です。

そんなフィニッシュ……塗装が施されたギターが
長年経つと『ウェザーチェック』といわれる細かなヒビが入ってきます。

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気になる場合は、“リフィニッシュ”(古い塗装を剥がして塗りなおすこと)
をすることになるのですが、ギターの価値が下がるだけでなく、
音にも重大な影響をあたえるため、そのままの状態で使うのがベストです。

また、この『ウェザーチェック』は決して【欠点】【汚点】ではありません。

確かに外観の問題から、このウェザーチェックを嫌う人が多いのは事実です。

しかし、マニアックな人や本当にギター好きの中には、
このウェザーチェックを好む人も多いのです。

なので、ウェザーチェック入りギターは『通好みのギター』とも言えます。

また、ウェザーチェックを肯定的に捉える人がいる理由は他にもあります。

『音』です。

『元々ウェザーチェックが無く、
ウェザーチェックが入った事によって音が良くなった』

という話をたまに耳にしますが、
これの真偽は定かではありません。

ただ、ウェザーチェックの発生の原因を考えると、『良い音』の理由が見えてきます。

『ウェザーチェック』があるということは、
作られてから長年が経過している『ヴィンテージ』だからです。

(ここで言う『ヴィンテージ』とは『経年変化』できた程 歳をとった、というニュアンス)

ギターの音色は『経年』によって変化します。

経年で音が変わる要因には、

・構造上の変化
・素材面の変化

などがあります。

以上の点等でギターの音色が変化しますが、
その音が必ずしも『良い音』であるとは限りません。

そもそも『良い音』かどうかは『人の好み』だからです。

故に『ウェザーチェック』を愛する人は、
経年による『音色の変化』も楽しんでいることが多いと思います。


今日の記事をまとめてみます。

・ウェザーチェックとは、経年による塗装面のヒビ
・外観の問題から嫌う人がいる
・逆に外観を好む人もいる
・だいたいは『ウェザーチェック=古いギター』
・経年による音色の変化を楽しむ人がいる
・ウェザーチェックは経年の目安にもなる

という感じです。

ギターで重視すべきは『音』か『見た目』か。はたまた『弾きやすさ』か。

この結論はそう簡単にはでないと思います。

もしくは、これもやはり『人の好み』。
僕なんかはよく『見た目』から入ってしまいますが(笑

すべてがギターの魅力だと思います。
たくさんの魅力に触れられるよう、楽器と付き合っていきたいです。

それでは、今日はこの辺で……。

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