【Gibson】 レスポール・スペシャル / ジュニア 特徴 【ギブソン】

レスポール・スペシャル!
こんにちは。久保文明です。
例によって、今日もレスポールについて、書いていきたいと思います。
◆レスポール・スペシャル / ジュニア (Les Paul Special / Junior)
$Music-style
ジュニアは1954年、
スペシャルは1955年頃、レスポールの廉価モデルとして発売されました。
モデル名に”レスポール”があり、
ボディ・シェイプも他のレスポールと同様であるにもかかわらず、
スペシャルとジュニアの開発にはレス・ポール氏は関与していません。
スタンダード・モデルやカスタム・モデルは、
ボディ表面がなだらかに盛り上がったアーチ・トップですが、
スペシャルやジュニアでは平らなフラット・トップとなっていて、
スタンダードやカスタムと比較すると軽めで扱いやすく、
弾き歌いをする者に好まれています。
ジュニアの搭載ピックアップはP-90が1つのみで、
コントロールもトーンとボリュームだけです。
ジュニア、及びスペシャルの代表的なカラーである
ライムド・マホガニー(通称・TVイエロー)は、
発売当時白黒だったテレビ画面でも映えるため付けられた呼称です。
他にサンバースト、レッドといったボディ色が有名です。
ポジション・マークは両機種共にドットで、
1958年頃にシングルカッタウェイからダブルカッタウェイに変更されました。
スペシャルはピックアップが2基のP-90、
操作機能はスタンダードやカスタムと同じです。
ダブルカッタウェイになりたての頃、
フロントピックアップがそれまでと同じ指板エンド付近に設置されていましたが、
ネックジョイントの問題からか間もなくキャビティ位置がブリッジ寄りに移動し、
現在でもよく目にするスタイルとなりました。
それによりサウンドが変化したためか、
1959年頃に『SG Special』という名前に変更がなされています。
1960年にはレスポールが生産中止となり、
ジュニアも製造が中止され、そのままSGスタイルへと移行しました。
メイプルトップ、マホガニーバックのスタンダード・モデルとは異なり、
ボディはマホガニーのみであり、
P-90を搭載したことにより得られる独特な音が評価され、
ヴィンテージ市場でも高値で取引されています。
1970年代以降には再生産が行われ、近年はカスタムショップでも製作しています。
レスポールの名を冠するギターは多くあります。
今後も、そんな魅力的なギターについて書いていきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で……。


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