【Gibson】 レスポール・カスタム 【ギブソン】

続・ギブソン、レスポール ・モデルの種類!
こんにちは。久保文明です。
今回も、前回に引き続いてギブソン社のレスポール・モデルの、
様々な種類について書いていきたいと思います。
今回は、レスポール・カスタムです。
◆レスポール・カスタム (Les Paul Custom)
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レスポール・ゴールドトップ(後のスタンダードモデル)の上位機種として1954年に発売されました。
特徴的なグロスブラック一色のボディ、多層バインディング、
ゴールドパーツ(金色に施されたピックアップカバーやブリッジなど)は、
『タキシードに似合うギター』というコンセプトの下に選定されました。
ヘッドに施された5分割の菱形のインレイは「スプリット・ダイヤモンド・インレイ」と呼ばれています。
指板上のポジション・マークも台形からスクエアのインレイとなっています。
スタンダード共々、1960年に生産中止、1968年より生産が再開されます。
この際に後述の通りボディ材が変更され、黒以外のボディカラーも設定されるようになりました。
2004年にギブソン・レギュラーラインナップから消滅しました。
以降の製造はギブソンカスタムショップが担っています。
・ピックアップ
発売当初はリアに『P-90』、
フロントに長方形のポールピースを備えた『アルニコV』(いずれもシングルコイル)を装着していました。
1957年にゴールドトップ(スタンダード)とともにP.A.F.の3基搭載(2ピックアップも選択可能)に変更されました。
・ブリッジ
発売当初より、チューン・O・マチック・ブリッジ&ストップ・テイルピースが、
スタンダードに先駆けて装着され、微調整が可能でした。
また、ビグスビー・トレモロもオプションで用意されました。
・ボディ
ボディ材はマホガニーで、スタンダードのようなメイプルトップではありません。
但し、1968年の再生産以降はメイプルトップ&マホガニーバックです。
現在はいずれのタイプも生産されています。
・指板
レスポール・カスタムは指板にエボニー材が使用されています。
この結果、レスポールスタンダードに対し濃淡のはっきりした鋭く澄んだ音色になる傾向があります。
しかし、エボニー材の枯渇と希少性から、
2012年モデルの一部にローズウッドや『リッチライト』と呼ばれる人工合板材が代替として使用されている固体が存在します。
かつて黒い塗装が施された1958年から1960年製の製造中止の前となる、
ビンテージのギブソン・レスポールカスタムを『ブラック・ビューティー』と呼んだそうです。
時代と共に、技術力が向上しています。
しかし、同時に木材などの材料が枯渇しているのも事実です。
この逆境を乗り越えた素晴らしいギターが、
どんどんと作られることを願っています。
それでは、今日はこの辺で……。


One Comment

  1. 久保文明 2013年1月21日 Reply

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