【Ovation】 ギター 特徴 パート2 【オベーション】

Ovation オベーション のギターの特徴! パート2!
久保文明です。こんにちは!
昨日に引き続き、本日もオベーションについて書いていきたいと思います。
オベーションというブランドを作ったチャールズ・カーマン氏。
独立して会社を設立するだけの、優れたビジネスの才能を持っていた彼ですが、
彼は学生の頃から素晴らしいギターの腕前を持っていたそうです。
しかし、彼には信条がありました。
『音楽とは楽しんでやるもの。ミュージシャン、プロ(職業、仕事)になるよりも、音楽は楽しんでやりたい』
そんな彼は、大学を卒業してユナイテッド・エアクラフト社という会社に就職します。
そこで彼の才能はグングン伸びて行き、数年後には航空機のパーツメーカーとして独立を果たすのです。
そして、1960年代には航空宇宙技術部門にまで拡大していきました。
ちょうどその頃は人工衛星等の宇宙開発が活発になってきた時代です。
初の人工衛星が打ち上げられたのは1957年の出来事なのです。
そんな宇宙技術開発をも手がけるチャールズ・カーマン氏も、やはり音楽から離れることはしませんでした。
航空技術をギターに応用したらどうだろう……そう考えたのです。
ヘリコプターの羽根に使っている『グラファイト』という素材。
その素材を活かしたギター作りが始まったのです。
そしてチャールズは、カーマン・コーポレーションの航空宇宙技術のスタッフを、
ギター開発のために投入しました。
数々の試行錯誤の末、オリジナル・スタイルのオベーションを完成させました。
昨日も軽く書きましたが、
オベーションのエレアコの最大の特徴は、『ラウンドバック構造』です。
サイド、バックが、『リラコード』という特殊な樹脂加工のグラスファイバーを、
球状に丸く加工した形になっています。
この炭素系の加工は、さすがは航空宇宙技術です。
球状に丸くしたことによる利点は、音の振動が集中するというところです。
ブリッジのサドルの下に埋め込んである『ピエゾピックアップ』が、
弦の振動と同時にギターのトップの振動を拾うのです。
さらに、チャールズ・カーマン氏にちなんだ『カーマンバー』と呼ばれるトラスロッドも特徴的です。
カーマンバーは、他の一般的なギターに比べて深く入っており、ネックの強度がとても高いのです。
次回以降で、アダマスやレジェンド、セレブリティなどの、
オベーションの種類について調べていければと思います。
それでは、今日はこの辺で……。

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