テーマ

友人が集まって小一時間程雑談をする機会がありました。
高校生の時に部活で仲良くなった人達です。
僕の出身校は県内でもそこそこのレベルで、
意識の高い人が名の知れた大学へと進学していくのが
当たり前の高校でした。
友人達も、部活をしながら勉学に勤しみ、
念願の大学へと旅立っていきました。
かく言う僕はというと、
高校在学中、どうしても一生懸命になれず、
家から程近いマイナー大学へと
流れるように進学しました。
就職をしなかったのは、
実は『やりたい事』があったからです。
これについては後ほど……。
他県の名のある大学へと進学した友人達は、
口々にこう言いました。
『もう就活だよ……』
『結局何もしなかったなぁ』
『どこに就職しよう……』
と。
どうしてだろう?
僕はそう思ったのです。
高校生の頃。瞳を輝かせ、
図書館に閉じこもり努力をした。
そして勝ち取った栄光。
素晴らしいことだと思います。
進学校生にとって、大学合格……
つまり『人生のテーマ』に向かって邁進したのですから。
しかしその頃の夢を、努力を、忘れてしまっているようでした。
『目標』『テーマ』が無い所に『到達点』はなく、
もちろん『達成』などもないのです。
彼らは高校生の時に持っていた『テーマ』を、
大学生の時に失ってしまったのでしょう。
テーマとは移り変わるものだと思います。
だからこそ、明確なテーマを持ち、それに向かって努力をし、
妥協ではなく『軌道修正』をする必要があるのです。
ここで僕の話です。
どうして高校で一生懸命になれなかったのか。
なぜ良い大学を目指せなかったのか。
それにはその時の僕の『人生のテーマ』が関わってきます。
その時、僕は声優を目指していました。
映画やアニメの吹き替えをする人です。
そのテーマを持ち始めたのは、中学生の時。
洋画やアニメの熱狂的なファンだった僕は、
声を演じている方に興味を持ち、
そういう仕事をしたいと思うようになったのです。
同じ職業を目指す人にありがちなきっかけですね。
学校卒業後、本当は養成所なり専門学校に通って、
事務所に自分を売り込みたかったのです。
しかし。
中学生の時も、高校生の時も、やはり猛反発にあいました。
親、先生、友人……。
色々な人から諭されました。
それでやむなく大学へ。
中学、高校と違って、自分で負う責任が増える大学生活。
同時に、自分で考えて行動できる量も増えます。
大学でこそ、テーマへ一直線!
そう思い、オーディションの末、
念願の養成所デビューを果たしました。
レッスンの日々。次第に現実を知っていきます。
厳しい芸能界。実力社会。
楽しむのは自分でなく、ファン、視聴者、消費者。
そして成功は、『運』が左右するギャンブル性の高さ。
思い描いたヴィジョンと、かけ離れた世界でした。
僕は気づきました。
かつて友人達が味わった現実。
高校で夢見て、大学へ行った。
その先の現実を知り、途方に暮れる。
僕にも同じ事が起きたのです。
しかし、そこで諦めたら終わりです。
人生、楽しむことが肝心だと思っています。
楽しむことに妥協せずに、新たなテーマを探しました。
それが『マイスタジオ作り』です。
誰に指示されるのではなく、自分で楽しむことのできる空間。
好きな楽器に囲まれて、心のおける友人を招き皆で演奏をする。
あるいは録音録画、収録し、ミックスし編集し……。
皆で楽しんだ活動を動画で紹介する……。
大きな力に縛られることなく、自由な音楽ライフ!
スタジオを作り、友と自由な時間を過ごす。
それが僕の人生のテーマ(目標)です。
音楽に興味のある方なら、
スタジオを持ってみたいと思うこともあるはず。
今は楽器の腕もスタジオ計画もまだまだな僕ですが、
このテーマに向けてこつこつと努力していきます。
それこそ高校生が大学合格へと邁進するように……。
スタジオを作りたい!防音室を作ってみたい!
自分も楽しみながら、かつ、
そんな方々への参考になるブログになればと思い、
これから綴っていきたいと思います。
それでは、今後ともよろしくお願いします。

3 Comments

  1. 久保文明 2012年10月5日 Reply
  2. もぅ、高校生 2012年12月28日 Reply
  3. 久保文明 2012年12月28日 Reply

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